県内2桁感染、30日連続 新型コロナ・第3波、ひと月で739人

2021/4/17 08:19

 山形市は16日、新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関に入院していた患者1人が15日に亡くなったと発表した。県内の感染者の死亡は今月だけで8人になり、累計では25人。16日の県内の新規感染者は19人で、2桁の感染者公表は30日連続となった。この間の感染者は739人を数え、累計1307人の半数以上を占める。

 山形市は遺族の意向により亡くなった人の詳細は明らかにしていない。

 県と山形市によると、新規感染者の内訳は山形市8人、庄内町3人、東根市2人、寒河江、天童、米沢、鶴岡、酒田、遊佐の各市町が1人ずつ。

 クラスター(感染者集団)が確認された寒河江市の介護老人保健施設「寒河江やすらぎの里」では、新たに入所者の90代女性の感染が分かった。女性は15日に37度台の発熱があり、PCR検査で陽性となった。米沢市の20代従業員男性は発症前2週間以内に仕事で隣県を訪れていた。

 山形市の50代女性は市内の学校に務める教職員で、先月29日に感染が公表された市内の80代女性の同居家族。濃厚接触者として同日から自宅待機しており、学校関係者との接触はないという。小学生から60代までの女性4人は、12日に感染が公表された市内の70代無職男性の同居家族。

 県内の入院患者は前日から3人増えて89人(うち重症者3人)。宿泊療養施設に30人が入り、111人が自宅療養している。調整中は16人。

 本県では3月18日に11人の感染が公表されて以降、2桁の感染確認が続いており、春の第1波、冬の第2波を経て県内の流行第3波に入っている。山形市を中心にクラスターが相次ぎ、感染者は高止まりの状態となっている。

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