15日の県内、累計感染者1288人に 新型コロナ・2人死亡、上山で新たなクラスター

2021/4/16 07:52

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 山形市は15日、新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関に入院していた患者2人が14日に亡くなったと発表した。4月に入ってからの死者は7人で、累計24人となった。一方、15日に公表された新規感染者は30人で、このうち女性6人は上山市内の保育施設職員だった。この施設関連の感染者は過去事例を合わせて9人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。

 山形市によると、遺族の意向により亡くなった人の詳細は明らかにしていない。

 新規感染者の内訳は山形市13人、上山市5人、寒河江、天童、鶴岡の各市が3人ずつ、酒田市2人、東根市1人。

 県によると、新たに集団感染が発生したのは上山市立しらさぎ保育園。同市の40~60代女性5人と山形市の20代女性のほか、14日までに感染が公表された50~60代の女性3人は同施設職員だった。全職員34人を対象にPCR検査を行い、この9人以外は陰性だった。

 園児121人については職員がマスクを着用して接していたことなどから濃厚接触者には当たらないとしている。ただ、複数の園児が体調不良を訴えており、順次検査を進める。

 天童市によると、同市の30代男性は市役所職員で、建設部に所属している。

 山形市の女子高校生は14日に感染が公表された男子高校生と同じ学校で、この高校は15日から休校している。今後、接触者らを幅広く調査する方針。小学生の男女2人はきょうだいで、家族の感染確認を受けて春休み中から自宅待機を続けていたという。

 新規感染者はいずれも症状はないか重くない。県内の累計感染者は1288人。入院患者は前日から6人減って86人(うち重症者3人)。31人が宿泊療養施設に入り、91人が自宅療養している。調整中は42人。

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