デッキ階段で山頂へ 天童・もみじ園オープン

2021/4/15 10:26
親水空間(上)から舞鶴山の頂につながるスロープと階段。秋には紅葉に囲まれる=天童市

 天童市が舞鶴山で進めていた「天童公園もみじ園」の整備が完了し、14日に開園した。デッキ階段・スロープを設置して山頂と地上の親水空間をつなぎ、手軽に散策や紅葉観賞ができる新たな観光スポットが誕生した。

 同園は市の木「もみじ」が約400本植栽され、散策路は全長250メートル、高低差は52メートルある。全長180メートルのデッキ階段・スロープとあずまや2棟、ライトアップのための照明設備88基、案内サイン5基が設けられた。掘削をせず、曲輪(くるわ)など山城跡の歴史的地形を保って、立体的な回遊空間を生み出した。春の花見や人間将棋会場への移動、秋の紅葉観賞などにおける歩行者の安全性も確保する。

 開園式が同日行われ、関係者約30人が出席した。山本信治市長が「花笠音頭の『もみじの天童』にふさわしい新たな名所になると期待し、憩いの場として多くの人を迎えたい」とあいさつし、観光関係者らとテープカット。つばさのもり愛宕保育園(同市)の園児がダンスを披露して花を添えた。

 事業は2018年度から始まり昨年度に終了。事業費は2億9609万円。

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