工学部長「さかのぼり調べるべきだ」 米沢・山形大の火災巡り

2021/4/15 08:33
山形大工学部(資料写真)

 山形大米沢キャンパスで昨年6月に発生した火災に関し、同大が理事らで構成する総合対策本部を設置したことを受け、中島健介工学部長は14日の記者懇談会で「個人的には、できるだけさかのぼって調べるべきだと考える」と述べた。

 対策本部は火元となった研究室に所属する職員に関し、勤務時間管理や労働環境について調査するよう米沢キャンパスに通知している。中島学部長は具体的な調査手法、内容に関し本部からの指示を待っている段階とした上で、「私個人としては出退勤記録が残っている範囲で、できるだけさかのぼって行うべきだと考える。必要となれば退職した人も対象となる可能性はある」と説明した。

 有機エレクトロニクス研究センターの一室が焼けた火災では、同センター男性元研究員が現住建造物等放火未遂の疑いで書類送検された。男性は火災の数日後に県内で死亡しているのが見つかり、山形地検は被疑者死亡のため不起訴処分とした。

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