白竜湖「火事だ!」10件超 南陽・届け出の野焼き、火勢激しく

2021/4/13 12:35
火災と誤認する人が相次いだ白竜湖周辺の野焼き=11日午前10時28分、南陽市赤湯

 南陽市の白竜湖周辺で11日に行われた野焼きに関して、置賜広域行政事務組合消防本部に火災と誤認した人からの119番通報を含め、10件以上の問い合わせがあったことが分かった。

 野焼きをしていたのは白竜湖の自然を守る会(平光敏会長)。事務局の同市赤湯公民館によると、病害虫防除などを目的にした毎年恒例の作業で、市から許可をもらった上で事前に届出書を消防署に出していた。延焼を防ぐため地元消防団も立ち会ったが、新型コロナウイルス禍で中止となった昨年分の下草なども焼却したため、例年より燃え方が激しくなったという。

 同組合火災予防条例は、火災と紛らわしい煙や火炎を発する恐れのある場合の届け出を定めている。届け出があれば消防署が時間や場所を把握でき、火災と見誤った通報があっても必要最小限の現場確認にとどめられるほか、届け出時に注意事項の指導もできる。同本部の担当者は「通報が集中すると緊急性の高い事案に対応できない恐れも出てくるので、必ず提出してほしい」と呼び掛けている。

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