県内、累計感染者1225人に 新型コロナ、新たに計3人死亡

2021/4/13 08:05

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 県と山形市は12日、県内で新型コロナウイルスの感染者1人が亡くなったと明らかにした。11日には2人の死亡が公表されており、県内の死者は3人増えて21人となった。新規感染者は11日が11人、12日が28人。このうち女性4人は寒河江市内の介護施設関係者で、過去事例と合わせて感染者は5人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。

 県と山形市によると、3人はいずれも県内の医療機関に入院し、公表日の前日に亡くなった。遺族の意向により詳細は明らかにしていない。

 新規感染者の内訳は11日が山形市3人、天童、東根両市が2人ずつ、米沢、上山、河北の各市町と県外が1人ずつ。12日が山形市15人、天童市6人、寒河江市5人、上山市2人。

 新たに集団感染が発生したのは寒河江市の介護老人保健施設「寒河江やすらぎの里」。同市の90代女性3人は入所者、30代女性は施設職員で、10日に感染が公表された90代女性も入所者だった。

 施設職員など67人を対象にPCR検査を行い、この30代女性以外は陰性だった。入所者90人については感染が判明した入所者と接触歴があったり、体調不良を訴えたりした5人を先行的に検査し、今回の90代女性3人の感染が分かった。残りの入所者についても順次検査を進める。

 他にクラスター関連では山形市の高校生から40代の男女3人、天童市の女子高校生と女子小学生、同市の50代と20代の女性2人が、それぞれ富士電子天童工場(天童市)の従業員の家族だった。山形市の40代女性は市内の通所介護事業所・パワーリハデイサービス山形の職員。

 県内の累計感染者は1225人。11、12両日の新規感染者計39人のうち、38人は症状はないか重くなく、残る1人は確認中。入院患者は88人(うち重症者4人)。20人が宿泊療養施設に入り、128人が自宅療養している。調整中は34人。

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