モンテ、きょうホームで首位新潟戦 堅守、先制点を奪え

2021/4/11 09:55

 サッカーJ2は第7節最終日の11日、各地で6試合が行われる。モンテディオ山形は午後2時から天童市のNDソフトスタジアム山形で新潟と対戦する。6戦無敗で首位に立つ新潟は、計19得点と攻撃陣が好調。山形は堅調な守備で対抗し、先制点を与えたくない。

 山形は10日、非公開練習で調整した。前節のアウェー北九州戦は0―0で引き分け、3連敗を阻止したが、4戦連続で勝利から遠ざかった。通算成績1勝3分け2敗で、前節を終えた時点で16位。得失点差でJ3降格圏(19~22位)入りを逃れた。

 一方の新潟は就任2年目のアルベルト監督の下、開幕5連勝と勢いに乗った。前節は相模原と2―2で引き分け、通算成績は5勝1分け、得失点差で首位を堅持した。基本陣形は4―2―3―1で、ボールを保持して主導権を握るスタイル。ベテランのDF千葉和彦ら新戦力が融合し、ビルドアップ(組み立て)の安定感が増した。

 攻撃のキーマンはトップ下のMF高木善朗で5得点と力を示す。サイドハーフのMFロメロ・フランク、MF本間至恩、1トップのFW鈴木孝司と絡み、分厚い攻撃につなげる。直近の試合で前半20分までの得点は多く、山形は序盤の試合運びに注意したい。

 山形はここ2試合無得点で、6試合通算でも計5得点と決定機を生かせていない。石丸清隆監督は「(攻撃は)自分たちで複雑にし、ゴールから遠ざかり、相手の戻る時間をつくってしまっている」と指摘。「シンプル」という言葉を何度も使い、組み立ての改善を誓った。

「ポジション争いに勝ち続けることだけ考えていきたい」と語るGKビクトル=天童市・県総合運動公園

GKビクトル「信じている僕たちは強い」

 ○…GKビクトルは前節、山形加入後の初先発を経験。無失点に抑えながらも、4試合ぶりの勝利に届かなかった。得意とするスポーツ心理学の面から、波に乗れていない現状を分析。新潟戦を見据え「僕たちは強いチーム、(本来は)上位争いをするチームだと、みんなが信じ続けることが大事だ」と訴えた。

 キャンプ中から動きは良く、連敗中の北九州戦で初出場の機会が訪れた。窮地の少ない試合展開で、足元のボールさばきやDF陣との連係でも隙を見せなかった。久々の白星を逃した悔しさを抱えつつ、心理学の資格保有者として「みんなが努力している」「強い気持ちで臨めば結果は出る」などと、前向きな姿勢をチームに求めた。

 昨季の負傷者が全体練習に合流し、GK陣は5人体制に。予想される厳しいポジション争いにも「努力を続け、勝ち続けることだけ考えていきたい」と朗らかな表情で語った。

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