山形市、緊急事態延長へ 1週間程度軸に調整・新型コロナ

2021/4/9 07:37
山形市役所(資料写真)

 県と山形市が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて山形市を対象に出した県独自の緊急事態宣言を延長する意向を固めたことが8日、関係者の話で分かった。11日までの宣言期限を1週間程度延長することを軸に、最終調整を進めている。9日にも決定する見通し。

 山形市と同じ期限で宣言が発出されている寒河江市については、新規感染者数が抑制傾向にあることから、11日で解除する方向で協議している。宣言が出された先月22日以降、山形市の新規感染者数は先月29日の7人、今月3日の9人を除き、軒並み2桁台で推移し、8日は13人となった。宣言期間中に新たなクラスター(感染者集団)も発生している。

 8日現在の病床使用率は県全体で36.9%に上り、このうち県立中央病院は75.6%に上昇。入院患者数は82人で、医療態勢が逼迫(ひっぱく)している。

 吉村美栄子知事は7日の定例会見で「(山形市の感染者が)2桁台では解除が厳しいと思う。1桁台になってもらわないと、という気持ちはある」と説明。判断に当たっては新規感染者数、重症者数、病床使用率、感染経路不明者数を総合的に勘案し、医療専門家の見解を踏まえるとしていた。9日には知事と医療専門家との意見交換会が開かれる。

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