ワイヴァンズ、きょう青森と代替試合 過密日程、初戦を大事に

2021/4/7 12:28
青森戦の前日練習に臨んだ河野誠司主将(左)とミオドラグ・ライコビッチHC=山辺町民総合体育館

 バスケットボール男子・Bリーグ2部東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは7日、天童市の県総合運動公園アリーナで、チーム内での新型コロナウイルス感染に伴い中止になった青森(東地区)との第28節の代替試合を行う。6日は山辺町民総合体育館で練習を行った。

 中止になった5試合のうち、青森戦は7、14日に決定。これにより12日間で6試合を行うハードな日程となった。体力的な負担は大きいが、初戦で勢いを付けて連戦を乗り切りたい。

 自宅待機期間もあって、前節の仙台戦は1日だけの全体練習で臨まざるを得なかった。プレーの連動性を欠き、3月のホーム戦で1勝1敗と互角の戦いをした相手に連敗。通算成績は24勝25敗、順位は6位に下がった。ただ2日目は守備面を中心に改善が見られ、チームは試合を通じて少しずつ感覚を取り戻している。

 青森は今季6勝43敗で現在7位。ターンオーバー(攻撃のミスで攻守が入れ替わること)が目立ち、平均失点数89.8点と守備に課題がある。山形は抜け目なくボールを奪い、着実に得点を重ねたい。ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチ(HC)は「(青森は)新戦力を獲得して結果も出しており、難しい試合になる」と警戒した。

「異常事態」危機に一丸となって

 ○…コロナ禍で2週間もの間、コートから遠ざかる「異常事態」は、プレーオフ進出を狙うチームにとって大きな痛手だった。それでも主将の河野誠司が「今こそチーム一丸となり、ブースター(ファン)と一緒に戦いたい」と語るように、選手、チームスタッフは懸命に前を向く。

 仙台戦はまともな練習ができず、連係ミスが起こるのは当然だった。チーム状態を受け入れた上で「全員がけがなくプレーすることが大切だった」と河野。体力を考えてハーフコートで守り、司令塔として攻撃を落ち着かせるなど、チームが“慣れる”ための展開を意識し続けた。

 チームの現状について、ミオドラグ・ライコビッチHCは「シーズンの一番最初よりはるかに悪い」と強い危機感を口にする。練習でつくり上げるチーム戦術が山形の強みのため、修復には苦労しているという。ただ選手の状態は上向いていると感じており「仙台戦よりは良いプレーができそう。難しい試合になると思うがベストを尽くす」と力を込めた。

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