鶴岡の芳村捺染、自己破産申請準備 コロナ感染拡大影響

2021/4/6 08:57

 帝国データバンク山形支店によると、スカーフやマフラーなどの捺染(なっせん)を手掛ける「芳村捺染」(鶴岡市、芳村貞夫代表取締役)は5日までに、自己破産申請の準備に入った。弁護士によると、負債額は1億8千万円。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたという。

 1933(昭和8)年の創業。大手アパレル業者や商社などに納入し、スカーフブームが起こった65年ごろには約13億円の売り上げを記録した。だが次第に受注単価の低下や人件費の負担がのし掛かり、20年3月期は新型コロナによるアパレル業界の不振から売上高が1億1千万円ほどに落ち込んだ。コロナ下で売り上げは減少し、資金調達が限界に達したことから事業継続を断念した。

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