荘内銀、行員の副業・兼業解禁 知識やスキル取得応援

2021/4/6 08:52
荘内銀行本店(資料写真)

 荘内銀行は5日、2021年度から行員の副業・兼業を解禁したと発表した。副業・兼業の対象は個人事業や受託業務事業、親族の取り組む事業など、原則として地域貢献に資する事業で、銀行業務の傍ら副業・兼業することを許可する。行員が新たな知識やスキルを得ることを応援する。

 想定しているのは、中小企業診断士などの保有資格を生かした講義や講演、NPO法人の理事、スポーツ少年団のコーチなど報酬の発生する事業で、銀行の信用を損なう可能性のある事業や利益相反事業、深夜業務、危険業務を除く。雇用契約ではなく業務委託契約などを結ぶことが条件。事前承認制とし、行員からの申請を受け人事担当部署が審査した上で承認する。

 行員の多様な働き方を支援するとともに、銀行業務外の活動を経験してもらうことで知識やスキルの習得をサポートする。行員の自律的かつ主体的なキャリア形成を応援する狙いがある。副業・兼業を巡っては経団連が21年度から推進する姿勢に転換。全国的には銀行業界でも認める動きが徐々に広がっているが、県内金融機関では珍しい。

 同行と北都銀行(秋田市)を傘下に持つフィデアホールディングス(仙台市)は現在、ワーク・ライフ・バランスに秀でた職場を目指し「夢の銀行づくりプロジェクト」を展開しており、今回もその一環。

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