小関(羽黒高出)7位、代表逃す 競泳日本選手権・男子100平

2021/4/5 09:24
<男子100メートル平泳ぎ決勝>7位に終わった小関也朱篤(自衛隊・羽黒高出)

 東京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権は第2日の4日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで男女各種目を行い、男子100メートル平泳ぎは小関也朱篤(やすひろ)=自衛隊・羽黒高出=が1分0秒11で7位に終わった。

 女子100メートル背泳ぎ準決勝は古林毬菜(京急電鉄・日大山形高出)が1分0秒93の全体4位、15歳の長岡愛海(山形DC)が1分1秒48の8位で、それぞれ5日の決勝に進んだ。

後半失速、200に照準

 覚悟はしていた結果だったのだろう。男子100メートル平泳ぎの小関也朱篤(自衛隊・羽黒高出)は混戦から抜け出せず、7位に沈んだ。本命種目での代表入りを逃し「調子は悪くなかったが、最後はすごくきつくてこういう結果になった」。現状を冷静に受け止め、淡々とした口調でレースを振り返った。

 予選、準決勝ともスピードに乗れなかったという反省から、この日の決勝は序盤から積極的に飛ばした。ダイナミックなストロークでトップ争いを演じ、50メートルを27秒85の2番手で折り返した。ただ後半に失速し、1分0秒11でフィニッシュ。日本記録保持者としては平凡な記録に「やり切った感はあるが、タイムは遅すぎる」と残念がった。

 競技人生の集大成に位置付けた東京五輪が延期になったショックから、なかなか抜け出せなかった。かつての覇気を失い、コロナ禍で気持ちが追い付かない日々。「いろいろあって昨年11月で辞めようと思っていた」と一時は引退も考えた。気を取り直して新天地での再起を期すが、所属先の変更などで忙しく、1カ月間泳げない時期もあったという。苦しい時期があったからこそ「環境は申し分ない。手厚くサポートしてもらっている」と感謝する。

 リオデジャネイロに続く、この種目での五輪出場はかなわなかった。「次に向けて頑張りたい」。6日に予選が始まる200メートルを見据えて前を向いた。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]