県産酒米をCFで応援 出羽桜酒造の返礼品に甘酒、日本酒

2021/4/3 12:54

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、需要の減った酒米の消費拡大に貢献しようと、出羽桜酒造(天童市、仲野益美社長)がクラウドファンディング(CF)に取り組んでいる。返礼品として県産酒米「出羽燦々(さんさん)」を使った大吟醸麹(こうじ)甘酒を用意。4月29日まで支援を募っている。

 コロナ禍で会食や宴席が減少して日本酒消費量は減り、原料となる酒米の需要も減少している。同社はCFを募り、日本酒だけではなく麹甘酒の消費も促進することで、酒米農家を応援することを目指した。

 麹甘酒は米と米麹を発酵させる。麹の酵素の力で米のデンプンが糖化され、甘酒になる。ノンアルコールで子どもも飲める。今回は日本酒造りと同様、出羽燦々を50%精米し、すっきりとした飲み口に仕上げる。

 CFでは支援金額に応じた返礼品を贈り、4千円で麹甘酒750グラム2本、7200円で同4本、1万円で同6本となり、同じ出羽燦々を使った日本酒との飲み比べセットも選べる。5月中旬以降に支援者へ届ける。既に目標を超える支援が寄せられており、さらに酒米農家を応援するため引き続き支援を募る。

 同社は「エールSAKEプロジェクト」と題してさまざまな取り組みを繰り広げており、地域と一体となりコロナ禍を乗り越えることを目指す。仲野翔太郎専務は「コロナ禍で酒米農家も困っており、酒米を使った甘酒を造ることで農家を応援したい」と話す。CFプロジェクトページには同社のウェブサイトからアクセスできる。

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