得点を常に意識しながら勝利へ きょう3日、アウェー北九州戦

2021/4/3 08:38

 サッカーJ2は第6節第1日の3日、各地で3試合が行われる。モンテディオ山形は午後2時から北九州市のミクニワールドスタジアム北九州で北九州と対戦する。2連敗で迎える一戦を前に、石丸清隆監督は「いいサッカーをしても負けては意味がない。みんなで(得点を)常に意識しながらチームで勝ちたい」と強調。浮上のきっかけを手にできるか。

 山形は2日、非公開練習で調整した。前節のホーム岡山戦はセットプレーから先制を許し、0―1で敗れた。通算成績1勝2分け2敗となり、順位は13位に後退した。

 北九州は4シーズンぶりにJ2に戻った昨季、5位と躍進し、2008~11年に山形を指揮した小林伸二監督が続投した。一方でオフに多くの主力が移籍。戦力低下は否めない状況だったが、J1清水に長く在籍したMF六平光成や、昨季山形でプレーしたMF前川大河らを補強した。

 開幕2連敗のスタートだった北九州だが、前節は退場者が出た群馬を2―0で退け、初勝利で勢いが出てきそう。陣形は山形と同じ4―2―3―1。石丸監督は「背後を狙い、FWを相手センターバックと勝負させる形にしているようだ」と印象を語る。

 山形はここまで5戦1勝と波に乗れていない。前節の内容を踏まえ石丸監督は「プレーのテンポが遅い」と、攻撃の組み立てに厳しい評価だ。新たな選手起用の可能性も出ており布陣にも注目したい。

「短い時間でも結果を出していきたい」と語るFW林誠道=天童市・県総合運動公園

FW林、結果にこだわる

 FW林誠道は前節、加入後の最長となる20分間プレーした。初のJ2で戦う今、短い出場時間でゴールを求められる役割を担う。「結果を出して、より長く出場できるようにやっていきたい」と決意を口にする。

 高校卒業後の6シーズン、J3のクラブに在籍した。今季新たに山形に加わりJ2の舞台は初めて。技術向上、戦術への理解を深める日々だ。試合ではFWビニシウス・アラウージョと前線でコンビを組むことが多く、「近い距離感でやればゴールに近づいていけると思う。そこは2人で意識している」と語る。

 試合翌日の4日は25歳の誕生日。“祝砲”となる山形初得点への意欲を問われると、「早くゴールを取ることが一番。(誕生日は)あまり気にしていないが、(初得点を)目指してやっていく」と白い歯がこぼれた。

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