「まん延防止等重点措置」の適用、本県は見送り 新型コロナ

2021/4/2 09:16
吉村美栄子氏

 吉村美栄子知事は1日、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の適用に向けた政府の意向確認に対し、「県独自の緊急事態宣言の効果を見極める必要がある」として要請を見送ったことを明らかにした。県内では感染拡大が続いており、今後の状況や医療現場の逼迫具合を踏まえて要請を検討する考えも示した。

 同日の臨時記者会見で、吉村知事は先月31日夕に政府から問い合わせがあったとした上で、独自の宣言が出された山形、寒河江両市の酒類を提供する飲食店などの多くが時短営業の要請に協力していると説明。「これから宣言の効果が現れると思う。感染者数の推移を見守りたい」と語った。

 一方、感染急増による医療現場の逼迫に危機感を示し「今は軽症者が多いが、重症者が増えると医療崩壊になりかねず、その時はまん延防止措置の要請を検討せざるを得ない」と述べた。また、措置が適用された宮城県との往来は可能な限り控えるよう改めて呼び掛けた。

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