山大付属校・園、ICT環境を充実 支援基金事業開始、寄付を募る

2021/4/2 09:09

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 山形大は1日、同大付属の小中学校と特別支援学校、幼稚園で国のGIGAスクール構想の実現に向けた情報通信技術(ICT)環境の充実を図ろうと、付属学校園向けの支援基金事業を始めた。ICTを活用した先進的な授業と教員の働き方改革促進の地域還元などを目指し、広く一般から寄付を募る。

先駆的な実践で地域貢献

 付属小中学校では昨年度から国や大学からの補助を活用し、児童生徒1人につき1台のタブレット端末配備やWi―FiなどICT環境の整備を進めてきた。教員の負担軽減を目的に、ICT活用を技術面、運用面から支援する人材として「GIGAスクールサポーター」も導入している。

 ICTを活用した探究型学習といった授業づくりを進める一方、電子黒板など機器の導入やランニングコスト、サポーターの配置などに関し、今後もさまざまな経費がかかることが予想される。こうした環境整備に向けた協力を得るため、基金を設立した。

 この日、同大の定例記者会見で基金について発表した中井義時付属学校園運営部長は「これからの時代に必要な学校環境の整備をしていきたいというのが大きな目的」と設立の趣旨を説明した上で「先駆的な実践をし、地域の学校に貢献できるような役目もしっかり果たしていかなければならない」と述べた。

 基金への寄付は同大ホームページから申し込むことができる。問い合わせは同大校友室023(628)4497。

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