アランマーレ、5選手の新加入を発表 Vリーグ女子2部

2021/4/2 08:00
会見に臨んだ(左から2人目から)原田栞里、長尾のどか、石盛めるも、前田美紅、オケケアル・メソマチ・ウゴチンイェレ=酒田市

 バレーボールのVリーグ女子2部で、本県のプレステージ・インターナショナルアランマーレは1日、酒田市内で新加入選手を発表し、5選手が自身の持ち味や意気込みを語った。

 新たに加入したのはセッター石盛めるもと、いずれもアウトサイドヒッターの原田栞里、長尾のどか、前田美紅、オケケアル・メソマチ・ウゴチンイェレ。攻撃力の高い選手が加わり、北原勉監督は「1部昇格へ、新戦力の強気なプレーを生かして頑張りたい」と抱負を述べた。

 引き続き引退選手の会見が行われ、リベロ森寿実子とアウトサイドヒッター兼リベロ北村果穂がチームでの日々を振り返った。

悲願へ頼もしい戦力

 高さとパワーのある選手や全日本大学女子選手権で活躍した選手など、頼もしい5選手が加入した。北原勉監督は選手の特徴を紹介し、「チームの持ち味のディフェンスと新戦力が融合できれば、1部に昇格できる」と力を込めた。

 東海大出身の原田栞里と長尾のどかは、昨年12月の全日本大学女子選手権で主力として活躍し準優勝に貢献した。原田はリーダーシップと攻守の安定感を備え、長尾はどのポジションも巧みにこなす器用さが売りだ。コースに打ち分けるスパイクとサーブが持ち味の前田美紅は、母校・岐阜協立大を初めて東海地区の大学リーグ優勝に導いた。

 龍谷大から加入した石盛めるもはトスで攻撃のテンポを変え、味方の得点機を演出する。ナイジェリア出身のオケケアル・メソマチ・ウゴチンイェレは、高知中央高から入団したチーム初の外国人選手。183センチの長身を生かしたスパイクが武器で、北原監督は「攻めて押し切れる、攻撃専門の強い選手になってほしい」と成長を期待した。

 原田は「地元に愛される選手になりたい」、長尾は「チームの力になれるよう頑張る」、前田は「明るさと笑顔で盛り上げたい」、石盛は「勇気や感動を与えられる選手になりたい」、メソマチは「みんなと仲良くなって頑張りたい」とそれぞれ意気込みを語った。5選手は今月中旬にチームに合流する。

仲間との日々幸せだった、森と北村が引退会見

昨季限りでの引退を発表した森寿実子(左)と北村果穂

 引退会見に臨んだ森寿実子と北村果穂は晴れやかな表情で「とても幸せな時間だった」と仲間との日々を振り返った。

 2015年のチーム創設時から在籍し、主将を務めた森は「お客さんが少ない時期もあったが、見放さずに『頑張れ』と応援してくれたファンがいたから頑張ってこられた」と感謝。「苦しくて大変なこともあったが、アランマーレが山形県、そして全国へどんどん広がっていくのを実感し、楽しかった」と表情を緩めた。所属会社の業務に専念し、会社と地域をつなぐ仕事に携わる予定だ。

 北村はホームでの試合について「心臓まで響くような声援が何度も力になった。気を抜いたら、涙が出そうなくらい」とし、「このチーム、山形で出会えた縁はすべて私の財産。本当に幸せな3年間だった」と語った。今後は出身地の神奈川県に戻る。

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