施設跡地に、にぎわい再び 山形で「サバイバルゲーム」向けに整備

2021/4/1 10:37
レジャー施設の跡地に、サバイバルゲームのフィールドを整備している山吉加寿哉さん(左)と鹿野宏徳さん=山形市蔵王成沢

 2009年に閉鎖された山形市蔵王成沢のレジャー施設「フラワーパーク花夢花夢(かむかむ)」の跡地内に、県内の有志が「サバイバルゲーム」の競技場を整備し、5月のオープンを目指している。同所では幼児保育施設などを整備して再生を図る動きもあったが実現せず、多くの施設が手つかずのまま残っていた。

 花夢花夢は1989年にオープンした。敷地面積は約25ヘクタールで、うち花畑が約6ヘクタール、自然林が10ヘクタール、緑地が4ヘクタール。大型遊具やミニゴルフ場、観光果樹園も併設していた。閉鎖後は女子プロゴルファーが出資するなどして幼児保育などの「さくらワンダーランド」の整備計画が動いていた。

 今回は、ともに米沢市出身で東京からUターンした山吉加寿哉(かずや)さん(30)と鹿野宏徳さん(30)が、地権者から約4ヘクタールについての使用許可を得て、今年2月からサバイバルゲームのフィールドを整備してきた。

 サバイバルゲームはエアガンを使い、敵味方などのチームに分かれて撃ち合う遊び。廃虚施設などに隠れながら敵陣に進んだりすることから、もともと荒廃地を活用するケースが多い。ハイキングコースだった松林をフィールドとし、かつてのジンギスカンハウスは休憩スペースで使う予定。5月2日のオープンを目指している。

 2人は「新型コロナ禍でふさぎ込みがちになっている。年齢や経験の有無にかかわらず楽しめる場にしたい」と語る。随時ツイッターで整備過程を公開している。アドレスはhttps://twitter.com/spzao_no990

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