新スタジアム建設、モンテの意向を最優先 推進会社方針、山形と天童が候補

2021/3/30 07:28

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 サッカーJ2・モンテディオ山形の本拠地を想定した新スタジアムについて、構想を策定してきた「新スタジアム推進事業株式会社」は29日、記者会見を開いた。誘致の意向を示している山形、天童両市が候補になることを明らかにした上で、建設地の選定などに関しては株式会社モンテディオ山形が主体となって進める方針を示した。

 同日のオンラインでの記者会見で、同推進事業株式会社の寒河江浩二代表取締役と、取締役の相田健太郎モンテディオ山形社長が説明した。基本計画の内容を精査する「山形スタジアム探究会」が2019年に設置され、山形、天童が誘致の意思を示したという。議論を進める中で「主たる利用者であるモンテディオ山形が最も望ましいと考えるスタジアムを実現する“モンテファースト”の考えで、2市とも一致した」と寒河江代表取締役が述べ、クラブの意向を最優先に事業を進める考えを示した。相田社長は「我々が実動し、(同推進事業株式会社と)情報を共有しスタジアムの整備を進めていきたい」と語った。

 25年とする運用開始目標に関し、相田社長は「厳しいところは出てくるかもしれないが、物理的に不可能ではない」と強調。当初、候補地の選定は第三者機関を設置した上での公募を想定していたが、2市による誘致の意向を踏まえて方針を見直すこととし、決定時期は「なるべく早く」とした。スポーツ観戦だけにとどまらない複合型の整備を前提とする。

 同推進事業株式会社は19年3月に県などに基本計画を提出しており、官民連携による事業化を目指している。

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