河北の地域商社設立へ お披露目セレモニー、ワインなど加工品開発

2021/3/21 14:47
発起人代表の前田賢之氏(中央)や森谷俊雄町長(左から2番目)ら関係者が鏡開きをしたお披露目セレモニー=河北町・かほくべに花プラザ

 高齢化や産業の担い手不足などの河北町の地域課題を行政と連携して解決しようと、町内外の企業4社が4月中旬に地域商社「かほくらし社」を設立することになり、事業説明などを行うお披露目セレモニーが20日夜、同町のかほくべに花プラザで開かれた。町商工会が都内で運営するアンテナショップ「かほくらし」の運営を受託するほか、ワインなどの加工品開発に取り組む。

 発起人は介護福祉事業ひなたぼっこ(栃木県)会長の前田賢之氏、コンサルティング業さとゆめ(東京都)社長の嶋田俊平氏、第三セクターべに花の里振興公社(同町)の社長河内耕治氏、総合建設業黒田組(同町)社長の黒田元喜氏の4人。地域商社の社長には前田氏が就任する。

 町産業振興センター内に事務所を構える予定でアンテナショップの運営は8月から担い、その後イタリア野菜や特産品化を目指しているナッツの加工品開発、町産ブドウを使ったワインの町内製造や販売の開始準備を進める。

 セレモニーには町内の商工業者ら36人が出席した。発起人代表として前田氏が「もうかる商業、加工業、農業を作っていきたい」とあいさつし、嶋田氏が「2023年までにワインやナッツの事業を立ち上げ、25年には確立したい」と展望を語った。

 席上、前田氏や森谷俊雄町長らが鏡開きを行ったほか、試作したワインの試飲もあり、出席者からは「甘くて土産品として喜ばれそう」などの声が上がった。

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