連勝へ、畳み掛けろ モンテ、きょう14日アウェー松本戦

2021/3/14 10:06
初先発の前節で存在感を示したMF国分伸太郎=天童市・県総合運動公園

 サッカーJ2は第3節最終日の14日、各地で7試合が行われる。モンテディオ山形は午後2時から長野県松本市のサンプロアルウィンで松本と対戦する。前節の初勝利を経て「攻守ともにアグレッシブな部分を出せた。それをもう一つ上回れるように」と石丸清隆監督。粘り強い相手の守備に対し、攻撃面の巧みな連係を維持したい。

 山形は13日、非公開練習で調整した。前節のアウェー東京V戦は序盤からペースを握り、シュート22本を打つ猛攻を見せた。FWビニシウス・アラウージョの2得点で2―0とし、今シーズン初白星を手にした。通算成績1勝1分けで順位は4位タイ。

 一方の松本は昨季、J2でクラブ過去最低となる13位。シーズン途中から指揮を執った柴田峡監督が続投し、巻き返しを図るために20人近くの新戦力を迎えた。布陣は2019年まで山形に在籍したFW阪野豊史を最前線に置く3―5―2。山口との開幕戦、京都との第2節ともに敵地で0―0で引き分けた。

 守備は激しい当たりが目立ち、石丸監督は「球際の戦いはタフになるだろう」と予想。前線からのプレスに対しては「前から来てもらえれば、かなりのスペースができる。そこを突いていきたい」と語る。

 昨季リーグ戦は山形の2敗と相性が悪かった。古巣対戦となる石丸監督は、敵のホーム開幕戦を踏まえて「相手はまだ点を取れてないが、乗せないようにしたい」と強調する。前節同様に立ち上がりから畳み掛ける流れに持ち込めるか。

周囲生かす気配り・MF国分

 移籍後の初先発を経験したボランチのMF国分伸太郎。バランスを重視した位置取りは光り、本人も手応えを得た様子だ。「僕が目立つというよりも、前の選手が目立てるように」。その思いがチームに安定感を与えた。

 昨季はJ2北九州で能力の高さを示し、完全移籍で加入した。連係を磨く作業に時間を要したものの、前節の東京V戦はフル出場。最終ライン近くでボールをさばき、得点の起点となる縦パスを送った。同じボランチのMF山田康太との息は合い、「康太がやりやすいようにしたいと思ってプレーした」と常に気配りした。

 東北のクラブ所属は初めて。東日本大震災から10年となった3月11日の練習後には「僕も東北魂を染み込ませて頑張りたい」と宣言した。

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