「前」を意識、勝負に徹す モンテ、きょうアウェー東京V戦

2021/3/7 11:21
「攻守両面でアグレッシブにいくことが大事」と語るDF熊本雄太=天童市・県総合運動公園

 サッカーJ2は第2節最終日の7日、各地で6試合が行われる。モンテディオ山形は午後3時から東京都調布市の味の素スタジアムで東京Vと対戦する。シュート3本にとどまった開幕戦の内容を踏まえ、石丸清隆監督は「勝負にこだわり、自分たちのやるべきことをもう1回確認していきたい」などと語った。

 山形は6日、非公開練習で調整した。先月28日の開幕戦は終盤に同点ゴールを許し、町田と1―1で引き分けた。その後はキャンプ地から山形に練習拠点を移し、トレーニングを積んだ。

 東京Vは昨季12位で、永井秀樹監督の指揮3シーズン目を迎えた。MF井上潮音とMF藤田譲瑠チマといった有望株が移籍で抜けた一方、ホームでの開幕戦は愛媛に3―0で完勝。MF小池純輝が2ゴールと活躍したほか、センターバックで起用されたMF加藤弘堅らの新戦力も力を示した。基本陣形は4―3―3。石丸監督が「(昨季と)大枠の印象に変わりはない」と言うように、自陣からボール保持の時間をつくり、丁寧に攻撃を組み立てる。

 今季初勝利を目指す山形は開幕戦で攻めの見せ場をほぼつくれず、「前を意識する点は物足りない。前が空いている時にはボールを運ぶことをチームとして共有したい」と指揮官。この一戦は互いに攻撃を持ち味としており、その質が大きな差となりそうだ。勝利に向け、位置取りの修正を強調した石丸監督は「皆さんに楽しんでもらえるようなサッカーをしたい」と意気込んだ。

DF熊本「勝ちにいく」

 ○…DF熊本雄太は3季連続で開幕スタメン入り。今季新たに副将に選ばれ、東京V戦に向け「絶対に勝ち点を落とせない。勝ちにいきたい」と、言葉に一層の責任感をにじませる。

 早大から2018年に加入し、常に主力としてプレーしてきた。今シーズンの開幕戦はセンターバックとしてフル出場。昨季終盤の手応えがあるだけに「自分たちのやろうとしていることができなかった。相手の嫌がること、シュートで終わることを意識していきたい」と、反省ばかりが口を突いた。

 「キャンプ途中から戻りたかった」という山形で、楽しみにしていた焼き肉を堪能、つかの間の休息を終えた。初勝利の懸かる次戦に向け「攻守両面でアグレッシブにいくことが大事になってくる」と強調した。

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