ワイヴァンズ、きょうホーム仙台戦 PO進出へここで勢い

2021/3/6 14:11
古巣との対戦に闘志を燃やす新号健=天童市・県総合運動公園アリーナ

 バスケットボール男子・Bリーグ2部東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは第24節の6、7両日、天童市の県総合運動公園アリーナで仙台(東地区)と対戦する。5日は試合会場で練習した。

 前節の福島(同)戦で連勝し、再び東地区5位に浮上した。リーグ後半戦(17節以降)は9勝4敗と好調を維持しており、上位の仙台を倒してさらに勢い付きたい。

 仙台は現在東地区4位。攻守のバランスが良く、1試合の平均失点数はリーグ最少を誇る。エリック・ジェイコブセンら外国人選手も強力で、オフェンスリバウンドをいかに取らせないかが鍵を握る。山形はアンドリュー・ランダルらを中心に、引き離されず着実に得点を重ねたい。

 3月のホーム戦は今季最多の8試合を予定。ワイルドカードでのプレーオフ(PO)争いへ、一戦の重みは増す。ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチは「たくさんのブースター(ファン)がモチベーションになる。最後まで勝利を重ねてPOに進みたい」と力強く語った。

古巣打倒へ燃える新号

 静かに、だが誰よりも熱い思いで試合を迎える。ポイントガード(PG)の新号健だ。大学卒業後から昨季まで3季在籍した古巣との対戦に「勝利への思いはチームで一番強い」と語気を強める。

 前節の福島戦では今季初の2試合連続2桁得点。攻撃力の高さが光った。司令塔として状況判断の速さが一番の売りだが、機を見た鋭いドライブ(ドリブル突破)、高精度のフリースローでもチームを助ける。

 「身体能力は高くない。ならば緩急で勝負」。強弱をつけたドリブル、パスは実際以上のスピード感をもたらす。身長175センチと小柄だが、大型選手と渡り合うために磨いてきた武器だ。

 先発に定着する主将のPG河野誠司と自身を「補完関係」と位置づける。シュート力の河野、判断力の新号。「いい面を出し、悪い面をカバーし合いたい」。大好きなNBAにプレーの発想力を借り、負けられない一戦で試合を支配する。

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