孫の力で交通安全 県内の園児が夜光反射材贈る

2021/3/4 22:55
祖母と一緒に夜光反射シールを靴に貼る園児=山形市・鈴川幼稚園

 孫の力で、交通事故防止を-。県警交通企画課は夕方から夜間にかけての交通安全に役立てようと、幼稚園児から家族にシール型夜光反射材を贈ってもらう取り組みを始めた。山形市の鈴川幼稚園では4日、年長児42人がシールを添えた絵手紙を代表の祖父母10人に手渡した。

 南陽市の三幸ソーイングから寄贈を受けた夜光反射材2万枚を活用。塗り絵ができる絵手紙とともに県内の幼稚園など約170カ所に配布し、約4千人の園児から家族に渡してもらう。

 同幼稚園では、絵手紙に「くつやバッグにはって使ってね」とメッセージを記し、反射材2枚を添付。県警キャラクターカモンくんの絵などに園児が色を塗って完成させた。よく祖父と散歩するという三井太陽ちゃん(6)が「いつもありがとう。使ってね」と手渡すと、祖母の美貴子さん(62)は「孫にもらうと一層うれしい。夫の靴にも貼って家族みんなで気をつけたい」と話した。

 同課によると県内では今年、歩行者が被害に遭った交通事故が3日現在で64件あり、うち高齢者が4割近くを占める。木村弘紀課長補佐は「外出の機会が増える季節。プレゼントは大事に取っておかず、すぐに使ってほしい」と呼び掛けている。

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