シンガポールとオンライン商談、手応えあり 高畠の5社、酒や漬物PR

2021/3/4 12:05
シンガポールのバイヤーにオンラインで自社商品を売り込む事業者=高畠町役場

 高畠町の優れた食品をシンガポールのバイヤーに売り込むオンライン商談会が2月26日、町役場で開かれた。地元の食品加工会社や酒蔵が画面越しに自社製品をアピールし、新規取引への足掛かりを探った。

 訪日経験者や富裕層が多いシンガポールをターゲットにした販路開拓事業の一環。町がJR東日本の子会社で広告代理業などの「ジェイアール東日本企画」と協力して企画した。当初は現地での商談会を計画していたが、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、オンラインに切り替えた。

 シンガポールの輸入商社や小売業、飲食店など19社のバイヤーと、町内5社をオンライン会議システムでつないだ。ワインや日本酒、ゼリー、漬物など計27品をシンガポールの会場へ事前に発送。事業者側は商品やパンフレットを手に画面に向かって熱弁を振るい、バイヤーに試食、試飲してもらいながら和気あいあいと交渉を進めた。

 ディップソースを出品した後藤屋の担当者は「めんたいこ味が大好評だった。バイヤーと連絡先も交換でき、取引につなげたい」と手応えを口にした。シンガポールのレストランが取引先のフリーマンパートナーズの担当者は「日本ならではの柔らかさがある高畠ワインは、世界でも秀でている。今回の商談会を契機に販売につなげていきたい」と、すっかり商品にほれ込んだ様子だった。

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