春の芽吹きを動画で感じて 山菜2種のユーチューブ公開

2021/3/4 11:38
最上地域で生産されている促成栽培の山菜の消費拡大を目指し製作したPR動画

 現在収穫最盛期を迎えている促成栽培の山菜をPRしようと、最上地域の生産者団体とJA全農山形が2種類の広報用動画を製作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。新型コロナウイルスの影響で需要が減る中、特産の食材を知ってもらう試みだ。

 動画は最上地域農業・畜産振興協議会と最上広域野菜振興協議会促成部会の2団体、同JAで費用を出し合い、県最上総合支庁が製作をサポートした。スーパーなどの店頭で流すCM版と、認知度向上を狙うPR版の2本立てとした。

 どちらもタラノメとウルイを生産する6人が出演。PR版は6分に、CM版は4分半にまとめ、生産に懸ける思いや山菜の特徴を紹介。しんしんと雪が降りしきる中、「雪国で春をつくっています。いっぱい食ってけろな」などと呼び掛けた。昨年12月初旬から今年1月中旬にかけ、大蔵村在住で映像製作を手掛ける須藤和彦さんが撮影した。

 タラノメとウルイの県内生産量は全国一で、中でも最上地域での促成栽培山菜の県内シェアは6割を占めている。都内高級料亭での引き合いが多く、昨春の緊急事態宣言後には会食の減少などで市場価格が例年の3~5割まで下落した。県の担当者は「生産者が一生懸命作業している姿を見てもらい、その思いを感じてほしい」と話している。ユーチューブで「最上山菜」と検索して視聴する。

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