雪中で熟成、優しく滑らかに 東根・六歌仙、貯蔵酒の掘り出し作業

2021/3/3 10:01
雪の中から掘り出した酒を外に運ぶ社員=東根市・六歌仙

 酒造メーカーの六歌仙(東根市、松岡茂和社長)で2日、雪の中で貯蔵した純米吟醸酒の掘り出し作業が行われた。社員10人ほどが協力してスコップを使って雪を崩し、約2カ月間熟成した酒を運び出した。

 新型コロナウイルスの影響で同社のイベント「蔵参観」が中止となったため、恒例の来場者による掘り出しは取りやめた。社員がスコップで掘り進めると約20分でブルーシートが見えるようになり、その後10分ほどで搬出が始まった。

 昨年は少雪で雪中貯蔵ができず、2年ぶりの掘り出し作業。松岡社長は「雪が固く汗水垂らして掘り出した。雪の中で熟成したことで、フレッシュ感のある角の取れた味わいに仕上がった」と話していた。

 酒は人気シリーズ「蔵の隠し酒」の「純米吟醸 Sakuri(さくり) 生酒」として3日から店頭に並ぶ。1.8リットル入り3278円、720ミリリットル入り1628円。問い合わせは同社0237(42)2777。

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