県内1月の有効求人倍率1.15倍 0.1ポイント増、コロナ影響なお注意

2021/3/3 09:52

 山形労働局が2日発表した1月の県内雇用情勢によると、有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍で前月を0.10ポイント上回った。新型コロナウイルス感染拡大により下降が続いていた状態からは改善しているが、依然として先行きが不透明なことなどから求職者は減少している。山形労働局は、新型コロナが雇用に与える影響に注意が必要との判断を継続した。

 有効求人数(季節調整値)は前月比6.2%増の2万584人で、4カ月連続で増えた。有効求職者数(同)は前月比3.6%減の1万7849人で、2カ月連続の減少だった。正社員有効求人倍率(原数値)は前年同月を0.14ポイント下回る0.93倍。

 新規求人数(原数値)は8104人で、前年同月比5.6%減と25カ月連続ダウンした。製造業(7.7%減)、卸・小売業(18.4%減)、宿泊・飲食サービス業(26.1%減)などで減少している。医療・福祉については前年同月比5.9%増となるなど回復の動きがみられるという。

 新規求職(原数値)は4348件で前年同月比16.1%減。新卒者を除いた求職状況をみると、在職しながら就職活動をする人、仕事が無く就職活動をする人などの割合は、全体に前年同月より減少している。

 ハローワーク別の有効求人倍率は、山形1.16倍、米沢1.01倍、酒田1.53倍、鶴岡1.48倍、新庄1.07倍、長井1.22倍、村山1.21倍、寒河江0.77倍。全国の有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍だった。

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