医療従事者向けワクチン、5日接種開始 新型コロナ、県が見通し発表

2021/3/3 08:17
米製薬大手ファイザー製の新型コロナワクチン(ゲッティ=共同)

 今週中に国から配分される予定となっていた新型コロナウイルスのワクチンについて、県は2日、医療従事者を対象とした優先接種の最初の分が4日に県内に到着し、初めての接種が5日に始まると発表した。初日は日本海総合病院(酒田市)と山形市立病院済生館で行われ、医師や看護師が対象となる見通し。

 県新型コロナワクチン接種総合企画課によると、3月1日の週と、同8日の週に、それぞれ5箱ずつ、計10箱(約1万回分)が届く。最初の分は5病院に配られる。

 ワクチン接種が最も早いのは済生館と日本海で5日午後。ほかの県立中央(山形市)山形大医学部付属(同)公立置賜総合(川西町)の各病院では8日に行われる。

 済生館では初日に数十人が対象となり、病院事業管理者と館長から順次行われる。貞弘(さだひろ)光章館長は山形新聞の取材に「医師や看護師、院内で働く委託業者ら約千人が対象になる見込み」とした。

 8日の週に届く分は、医療従事者が多い山形大、日本海に加え、県立新庄(新庄市)、米沢市立、鶴岡市立荘内の各病院に配分され、具体的な日程は国が調整している。

 県内で優先接種の対象は、感染者を受け入れている病院の医師や看護師など約4万人となっている。

県内3日連続新規感染ゼロ

 県は2日、県内で新たに新型コロナウイルスの感染者は確認されなかったと発表した。新規感染者の公表ゼロは3日連続。

 県によると、県内の入院患者は前日から1人減って13人となった。累計感染者数は543人。

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