長旅に備えて一休み 山形・ハクチョウが落ち穂拾い

2021/3/2 13:28
月山を背景に、落ち穂を拾うハクチョウ=山形北志戸田付近

 雪解けが進む山形市内の田んぼでは、ハクチョウが餌をついばむ「落ち穂拾い」をする姿が見られ、北へ帰る栄養を蓄えている。

 この冬は雪が多く残り、最近まで落ち穂を食べる場所がなかったが、先週から徐々に田んぼの土が見えるようになり、飛来する白鳥の数も増えてきた。市西部の東北中央自動車道山形中央インターチェンジ周辺や県立中央病院がある青柳地区などに多くいる。

 また、JR左沢線東金井駅近くの田んぼには、先月末から150羽以上が飛来し、餌を探している。近くの住民らも写真撮影などで訪れ、同市陣馬2丁目の古城澄雄さん(80)は「これほど多くのハクチョウが来たのは初めて。これから長距離を飛ぶのでしっかり羽を休めてほしい」と話していた。

 山形市内で落ち穂拾いをするハクチョウは、置賜地区や福島県会津地方で越冬した群れとみられる。

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