ワクチン接種の流れをチェック 村山で模擬訓練

2021/2/28 21:34
医師の問診と看護師による新型コロナワクチン接種の手順を確認した模擬訓練=村山市民体育館

 4月以降に始まる高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種に備え、村山市は28日、市民体育館で集団接種の模擬訓練を行った。市が作成した計画に沿って受け付けから接種、経過観察までの流れを確認し、課題を洗い出した。

 村山市医師会の医師や看護師、市職員など約110人が参加。地区保健委員ら約50人が注射を受ける役を務めた。受付で予診票を手渡し、体温を測って待合所で待機。段ボールで仕切られたスペースで、医師から体調や持病などの問診を受け、入れ替わって入ってきた看護師が手際よく注射を当てた。接種後に体調が悪くなるといった、副反応への対応も訓練した。

 本番の混雑を予想し、あえて人の流れを滞留させる場面もあり、接種終了まで30分以上かかる人もいた。市保健課の高橋准一課長は「手順をしっかり確認した分、時間がかかった。人員配置などの検討を進め、安全で確実に接種できる態勢を構築したい」と話した。

 本県でのワクチン接種は3月上旬に医療従事者を対象に始まり、4月以降に高齢者をはじめとした住民接種がスタートする見通し。65歳以上の高齢者は約35万人で、このうち村山市は約9500人。大規模な接種訓練は県内で初めて。

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