刑事部長に村山氏有力 県警人事大詰め、山形署長は佐竹氏か

2021/2/28 12:21

[PR]
 県警の年度末異動に向けた人事作業が大詰めを迎えている。焦点となる刑事部長には村山由明警備部長の起用が有力となった。一線署筆頭格の山形署長は、佐竹義典生活安全部長の就任が見込まれる。警部以上の第1次異動、警部補以下の第2次異動とも3月8日の内示が予定されており、着任は第1次が同22日、第2次は4月1日の見込み。

 部長級の退職は黒坂繁見刑事部長と四釜明山形署長の警視正2人のほか、安孫子敏警察学校長、西塚隆一生活安全部理事官兼地域課長、大場昌治酒田署長、草苅隆志米沢署長。作業は6人の後任を軸として進められている。

 村山警備部長は警視13年、警視正3年目で、首席監察官、警務部理事官、村山署長、運転免許課長、山形署副署長、機動捜査隊長などを歴任。警備部門の経験が豊富であることに加え、警視昇任以降は刑事、交通、警務と幅広い部門で手腕を発揮しており、警察業務全般に精通している。

 佐竹生活安全部長は警視12年目、警視正1年目。警察学校長、警務部理事官、捜査1課長、尾花沢署長、捜査2課長などを務めた。1課長時代に県をまたぐ女性暴行事件を解決に導いたほか、生活安全部長として特殊詐欺など各種犯罪の抑止に成果を挙げ、現場指揮・育成面の評価が高い。

 他の警視正ポストは那須和明交通部長の留任が濃厚だが、精通する生活安全部門に転じる可能性も残されている。今年に延期された東京五輪・パラリンピック関連イベントなどの警護警備の要となる警備部長は水田潔首席監察官の起用で調整が進められているもよう。警視正昇任は2人で、高橋信一新庄署長と川井伸刑事部理事官兼生活安全部理事官が有力視され、それぞれ生活安全部長または交通部長、首席監察官への起用が予想される。

 警察学校長は佐藤景三鶴岡署長が就くとみられる。

 部長級への昇格は6人。参事官級3年目の塚本憲明監察課長、2年目の高山浩喜運転免許課長、高宮康彦村山署長、板垣敦士捜査1課長、岡崎浩隆総務企画課長、1年目の佐藤隆治天童署長、熊坂嘉幸広報相談課長、高橋喜智弥寒河江署長らが候補に挙がっており、それぞれ大規模署長、各部理事官に起用される可能性が高い。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]