校長の退職予定83人 県教職員人事、働き方改革など推進

2021/2/28 09:46

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 県教職員の2021年度に向けた人事異動作業が本格化している。公立学校長の定年退職予定者は小学校41人、中学校23人、特別支援学校4人、高校15人の計83人で、前年度より1人少ない。21年度は第6次県教育振興計画(6教振)の後期計画(20~24年度)の2年目に当たり、引き続き学力向上や働き方改革の推進などに向けた人材配置が焦点となりそうだ。

 小学校で定年退職するのは田所昭裕山形一、丹野芳弘上山、渡辺斉長崎(中山町)、石垣伸介谷地中部(河北町)、姉崎秀悦舟形、山崎公彦興譲(米沢市)、高橋彰鮎貝(白鷹町)、高野勝彦朝暘二(鶴岡市)、上松由美子琢成(酒田市)ら41校長で、前年度より17人少ない。

 中学校は高橋政吉山形二、須田浩二上山北、阿部雄宏天童三、佐藤志津男陵南(寒河江市)、柿崎正起明倫(新庄市)、長谷部悟米沢一、安藤淳宮内(南陽市)、西脇庸鶴岡三、今野誠酒田三の23校長。前年度と比べると4人多い。

 特別支援学校は前年度より3人多く、荒井裕之山形盲、高橋幹則ゆきわり養護、高橋節子新庄養護、早川隆鶴岡養護の4校長が退職する。

 高校は津田浩山形西、小関剛山形北、阿部稔山形工業、大隅晃弘霞城学園、星亮一天童、柏倉昭夫寒河江、柿崎則夫新庄北、柿崎悦子米沢興譲館、平塚志信米沢東、黒沼收長井、佐賀井仁鶴岡北、百瀬克浩鶴岡工業、鈴木まゆみ庄内総合、五十嵐文彦酒田東、鈴木和仁酒田光陵の15校長で、前年度より9人多かった。

 統合や義務教育学校の誕生により、21年度は小学校が7校減の229校、中学校が3校減の91校となる。山辺町の作谷沢小が相模小、作谷沢中は山辺中、寒河江市の幸生小は白岩小、米沢市の関根小が松川小、関小は南原小にそれぞれ統合する。義務教育学校は2校増の3校となる。新たに誕生する明倫学園は新庄市の沼田小と北辰小、明倫中の3校、戸沢学園は戸沢小と戸沢中の2校が一緒になる。

 21年度は県教委が推進する探究型学習が7年目、県立高校6校に設置した探究科・探究コースは4年目となり、より一層の質の向上が求められる。小中学校では児童・生徒に1人1台のパソコンを配備する国の「GIGAスクール構想」に伴い、ICT(情報通信技術)環境の整備が急速に進む。新型コロナウイルス禍の中でもあり、さまざまな変化に合わせて柔軟に対応できる人材の登用が見込まれる。

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