県議会による「生徒・学生と県議との意見交換会」が26日、県議事堂で開かれ、山形西高(山形市、津田浩校長)の2年生15人が新型コロナウイルスや女性の社会進出などをテーマに県議と意見を交わした。
県議7人が生徒たちの質問に応じた。生徒の1人は先の知事選を引き合いに、投票率向上に向けた対策が必要と指摘。「例えば児童遊戯施設内に投票所を設置すれば、子育て中の人も投票しやすくなり、女性の声も反映されるのでは」と提案した。県議からは「いい考えだ」と声が上がり、「政治に興味を持ってもらえるように、我々としても投票方法を考えないといけない」と述べた。
生徒会長の星川凜さん(17)は「直接話を聞く機会がなかなかないので、とても貴重な経験になった」と話していた。
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