交響曲第3番「英雄」堂々と 山響ベートーベン生誕250年公演

2021/2/26 22:17
阪哲朗さんが指揮し、ベートーベンの交響曲第3番「英雄」などを演奏した特別公演=山形市・やまぎん県民ホール

 山形交響楽団のベートーベン生誕250年記念特別公演が26日、山形市のやまぎん県民ホール(県総合文化芸術館)で開かれた。山響常任指揮者の阪哲朗さんによるタクトで、交響曲第3番「英雄」の堂々たる演奏が観客の心を捉えた。

 本県の新たな文化拠点である同ホールの魅力発信も兼ね、山響応援県民会議などが特別公演を主催した。山響はメモリアルイヤーの昨年から、阪さんとベートーベンの交響曲全曲演奏に取り組んでいる。今回の公演で、残すは大規模な合唱を伴う第九のみとなった。全曲演奏は収録も行っており今後、DVD化して県内の学校や図書館に寄贈する予定。

 公演前半はニコライの歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲や、ヨハン・シュトラウス2世のワルツ「ウィーン気質」などを華やかに奏でた。作曲当時は革新的な交響曲だった「英雄」では、力強い音色を刻みながら壮大な盛り上がりで締めくくった。公演の模様はインターネットでライブ配信もされた。

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