白の大輪人気、ユリ出荷進む 山形、個人向けが好調

2021/2/22 07:12
早朝から行われているユリの出荷作業。個人贈答用の需要が高まっている=山形市沖町・千歳園

 香り高く、大きな花が魅力のユリの出荷が、歓送迎会などの需要期に合わせ山形市内で盛んに行われている。新型コロナの影響で、会場装飾用は減った一方、個人の贈答用は好調で、例年並みの忙しさになっている。

 同市沖町の千歳園(池野博聡(ひろとし)社長)は約75アールの園地で通年栽培し、年間約37万本を出荷している。定番の白色の大輪が人気で、花が上向きでアレンジしやすい「シベリア」がお薦めという。例年ならイベントなどの装飾用として需要がある時期だが、コロナ禍の影響で利用が減った。個人需要は昨年より1割以上伸びているという。

 「生活様式の変化に合わせて花の飾り方も変わった。消費動向に柔軟に対応し、多くの人に花を楽しんでもらえる努力を続ける」と池野社長。県内では産直施設や園地近くの直売所「ゆりしごと」で扱っている。

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