料理の披露やボッチャで交流 村山、鶴岡などホストタウンサミット

2021/2/20 21:49

 東京五輪・パラリンピックを前に、海外の選手や関係者と地域住民の交流の成果を報告する内閣官房主催の「ホストタウンサミット2021」が20日、東京都内を主会場に各地をオンラインでつないで始まった。県内では村山市がブルガリア新体操選手へのおもてなし料理を披露し、鶴岡市ではドイツとボッチャを通して新しい形の交流に取り組んだ。21日まで多彩な取り組みを行う。

ホールにはスクリーンが設置され、ブルガリア選手おもてなしメニューの試食品が配られた=村山市・甑葉プラザ

 村山市は甑葉プラザを会場とし、ホールにスクリーンを設置して実施。館内の調理実習室では、ヨーグルトや郷土料理「だし」を載せた「村山だしパスタ」を作る様子を配信した。東京で試食した丸川珠代五輪相は「さっぱりした味わいでとてもおいしい」と話した。ホールでは市民向けに試食品を配り、子どもたちが新体操を体験できるコーナーを設けた。

 その後、新体操チームをサポートする「ゴールデンガールズファンクラブ」が応援動画を披露し、ブルガリア特有のお守り「マルテニツァ」を作る様子を届けた。西塚仁市東京オリンピック・パラリンピック交流課長は「1年延期となったが代替の企画を通して市民の機運は高い。市内にチケットを持っている人は約150人おり、東京の会場で応援できるか早めに示してほしい」と話していた。

慎重なプレーで鶴岡チームが勝利をつかんだオンライン対戦=鶴岡市小真木原総合体育館

 鶴岡市小真木原総合体育館では、同市がホストタウンに登録されているドイツと、東京・武蔵野大の主会場、さいたま市、北海道釧路市をオンラインで結び、パラリンピック種目ボッチャのボールを使った競技が展開された。熱戦の結果、鶴岡チームが優勝した。

 各会場3人ずつの計5チームが対戦し、ドイツからは代表チームの監督、選手らが参加。点数が記された的にボールを1人2回ずつ投げ、合計得点を競った。鶴岡チームはいずれも市身体障害者福祉団体連合会員の阿毛稔さん(66)、池田均さん(68)、石川みさ子さん(65)の3人で、慎重なプレーで勝利をつかんだ。阿毛さんは「日頃の練習の成果が出せて良かった」と笑顔で話していた。

 引き続き、鶴岡とドイツを結んで市民と選手らが対話を楽しんだ。21日も、同市の高校生がオンライン交流に参加する。

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