小国町立病院の2科、休止 外科は5月、産婦人科は10月から

2021/2/20 12:32
小国町役場(資料写真)

 外科と産婦人科の休止を検討していた小国町立病院について、町が両診療科の休止を決めたことが19日、明らかになった。産婦人科は10月1日から休止となり、町内から産婦人科がなくなることになる。

 この日開かれた町議会全員協議会の所管事務調査報告の中で、休止の決定について報告があった。町立病院によると、休止の理由は人口減少の中で、病院の持続的な経営を図るためという。外科は5月1日から、産婦人科は10月1日から休止となる。両科は山形大医学部から医師の派遣を受けており、同大と協議を重ねた上で休止を決めた。現在、外科には10人程度、産婦人科(分娩(ぶんべん)は行っていない)は80人程度が、それぞれ通院しており、本人の意向を踏まえ、新たな病院を紹介するという。

 町立病院は両科のほか、内科、整形外科、小児科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科の6科で診察を行っている。2019年度の病院事業会計の決算では、町の一般会計予算から約3億8千万円を繰り入れた上で、8千万円程度の損失となっていた。

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