副知事人事案を否決方針 県議会、自民が議員総会で確認

2021/2/20 10:02

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 県議会最大会派・自民党は19日、2月定例会に提出された若松正俊副知事(65)を再任する人事案について、同意しない方針を固めた。人事案は24日の県議会本会議に諮られる見通しだが、議員全43人のうち自民が26人を占めており、賛成少数で否決される公算が大きい。

 複数の関係者によると、自民は19日に開いた議員総会で、副知事続投案の否決を全会一致で決定。足並みをそろえて採決に臨むことを確認した。先の知事選で、一部市長が公然と吉村美栄子知事の県政運営を批判したことなどを問題視し、今後の市町村との連携を見据えた場合、県の事務方トップの続投は不適当と判断したとみられる。知事選で自民は元県議の新人大内理加氏を擁立した。

 若松氏の任期は3月10日に満了となる。否決されれば11日以降、副知事は不在となり、予算執行や人事異動などに支障を来す可能性がある。若松氏は人事課長、農林水産部長、企業管理者などを歴任し、2017年3月から現職。

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