西川の玉貴で雛まつり 舟運で運ばれた400点並ぶ

2021/2/19 22:40
400点以上の雛人形やつるし飾りなどが並ぶ料亭・玉貴=西川町間沢

 西川町間沢の料亭・玉貴(阿部誠社長)で恒例の雛まつりが開かれている。最上川流域の紅花生産と加工で発展した舟運で持ち込まれた享保雛を含む約400点の貴重な雛人形やつるし飾りがあり、ひと足早い春の雰囲気に包まれている。この紅花をめぐるシステムは19日に世界農業遺産の候補地に決まった。

 今年は新型コロナ感染拡大防止のため内覧会を行わず、一般への公開を今月1日から始めた。会場には男雛の衣装に紅染めを使った珍しい次郎左衛門雛、東日本大震災からの復興を願い作られた高さ約1.8メートルの享保雛様式の雛、酒田の傘福を含む「日本三大つるし飾り」などが並ぶ。若女将の阿部清美さんは「雛人形には災いを背負う役目もある。新型コロナに負けないためにも、ぜひ楽しんでほしい」と話す。

 雛まつりの展示は4月中旬までの午後3時から同5時。大人1000円、小学生~大学生800円。雛膳料理も提供している。ともに予約が必要。

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