雛菓子鮮やか、気持ちも温か 鶴岡で製造始まる

2021/2/19 08:01
春の華やかさを感じさせる色鮮やな雛菓子=鶴岡市

 3月3日の桃の節句を前に、伝統の雛菓子作りが鶴岡市内の菓子店で始まっており、縁起物のタイや果物、野菜などを模した菓子が色鮮やかに仕上がっている。

 雛菓子といえば、ひし餅や雛あられが一般的だが、鶴岡では白あんに求肥(ぎゅうひ)を混ぜて練った「練りきり」をかたどった和菓子として、親しまれている。木村屋(吉野隆一社長)では今月中旬に今季の製造をスタート。地元の特産や在来作物のだだちゃ豆、孟宗竹、温海かぶなど19種類を作っており、「ますます元気に、健康に」との願いを込めたサクラマスの切り身もあり、職人らが手作業で形を整えていた。

 吉野社長は「新型コロナウイルスや大雪のため、多くの人が明るい春を待ち望んでいると思う。おいしい雛菓子を食べて、気持ちも温かくなってほしい」と話していた。

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