2021モンテ新戦力紹介(7) DF滝沢修平、FW林誠道

2021/2/17 07:52
DF滝沢修平

DF滝沢修平―左足、強さ武器の苦労人

 J2水戸から期限付き移籍で加入したDF滝沢修平は、高いキック精度とフィジカルに自信を持つ。最終ラインの中で重宝される左利き。「センターバックの層は厚い。そこで数多くの試合に出て昇格に貢献したい」と静かに高ぶっている。

 「ほぼ無名校」の東洋大牛久高から同大に進み、「入った頃は一番下手」という状況からはい上がった。1年時には1人だけ試合に出られない屈辱を味わい、膝の大けがからも再起。2003~04年に選手として山形に在籍した当時の古川毅監督から厳しく育てられ、3年時に主力に定着した。就職を視野に入れながらも、琉球への加入内定をつかんだ苦労人だ。

 挫折を乗り越えた経験を糧に、当時J3の1年目から実戦で力を示し、18年にクラブ初のJ2昇格をつかんだ。自身にとって競技人生で初の優勝にも。19年に地元クラブのJ2水戸へ、今回の山形へと移籍を決めた理由は「心機一転」。より高みを目指す挑戦を求めた。

 昨年11月22日の「いい夫婦の日」に入籍し、山形で同居生活がスタートする。ファンの間ではクラブマスコット「モンテス」に似ていると話題に。「嫁からも似ていると言われた。(有名な)ディーオよりも先に覚えた」と白い歯がこぼれた。

 たきざわ・しゅうへい 茨城県出身。地元の東洋大牛久高から同大に進み、2016年に琉球に加入し、18年にJ2昇格を経験した。19年に水戸に移り、山形には1年間の期限付きで加わった。身長182センチ、体重75キロ。利き足は左。背番号30。27歳。

FW林誠道

FW林誠道―ボール受けるまでが勝負

 高校卒業後のプロ7年目を迎えたFW林誠道は、初めてJ2の戦いに挑む。「J2でどれだけできるかを試してみたかった」とオファーに即答。ストライカーとして「ゴールへの貪欲さは誰にも負けない」と言い切る。

 大産大付高を卒業後にJ3鳥取に加入。在学中に他選手の視察に来たスカウトの目に留まった。1年目に初スタメンで初得点の結果を示したが、当初はサイドバックなどで起用されることが多く、強化部との面談では「FWで勝負させてほしい」と言い続けた。くすぶった時期には追加のシュート練習を繰り返し、19年に自己最多の11ゴールを挙げて活躍。昨季はJ3初参戦だった今治で8得点をマークした。

 持ち味を要約すれば「ゴールに関わるプレー」だ。背後への抜け出し、クロスへの入り方と、ボールを受けるまでの過程で勝負する。ポストプレーを課題に挙げながら「FWはやはり結果だと思う」と強調する。

 2017~18年に山形に在籍した現J2水戸のFW中山仁斗とは実家が近く、小中高と同じ道を進み、鳥取でのプロデビューなど似た境遇ばかり。山形では同じ背番号39に決まり、先輩に「チャレンジします」と奮闘を約束した。

 はやし・まさみち 兵庫県出身。2015年に大産大付高(大阪)から鳥取に入団。19年に自己最多11得点をマークし、20年に今治に完全移籍。昨季のリーグ戦出場は31試合で8得点だった。身長178センチ、体重70キロ。利き足は右。背番号39。24歳。

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