戸沢―立川間はトンネル用いたバイパスに 新庄酒田道路

2021/2/13 07:20

 地域高規格道路「新庄酒田道路」(約50キロ)の戸沢―立川間(約5キロ)について、国土交通省東北地方整備局の社会資本整備審議会道路分科会東北地方小委員会は12日、トンネルを用いたバイパス案とすることを決めた。整備費用や地域住民、道路利用事業者の意見などを総合的に判断した。

 バイパス案は道路延長5キロで設計速度は時速80キロ。戸沢村の「川の駅最上峡くさなぎ」付近から庄内町狩川までをトンネルで結ぶことが想定されている。整備費用は概算で200億~240億円。小委員会では、延長7キロで設計速度が時速60キロとなる現在の道路を拡幅・改良する案も示していた。この場合の整備費用は概算で220億~260億円だった。

 戸沢―立川間の整備は、最上―庄内間の速達性向上と、急カーブでの事故の危険性軽減などが目的。同局はバイパス案か、現在の道路の拡幅・改良案のいずれが適切かなどについて、アンケートを実施してきた。同区間の整備は回答者の9割が必要だと答え、事故が発生した場合、通行止めなどで貨物輸送の損失が大きいことなども示されていた。

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