丹精込めた啓翁桜 山形で品評会、59点出品

2021/1/27 22:49
全体のバランスや枝ぶりなどを審査した品評会=山形市・霞城セントラル1階アトリウム

 県啓翁桜品評会が27日、山形市の霞城セントラル1階アトリウムで開かれた。生産者が丹精込めて育てた自信作が並び、金賞1席の県知事賞に鈴木俊さん(JAやまがた)、同2席の県花き研究会長賞に舩山裕介さん(JA山形おきたま)がそれぞれ選ばれた。

 JA全農山形と県花き生産連絡協議会、県JA園芸振興協議会による恒例の品評会で、県内各地の生産者が計59点を出品した。会場には長さ125センチのLサイズと145センチの2Lサイズの切り枝が並び、審査委員長の渡辺伸県農業総合研究センター園芸農業研究所長ら専門家7人が花の付き方や色合い、枝ぶりなど5項目を審査した。春を先取りする淡いピンク色の花びらが会場を彩り、来館者も足を止めて眺めていた。

 JA全農山形の担当者によると、今季は昨シーズンより約10万本多い約110万本の出荷を見込む。新型コロナウイルスの感染拡大により、ホテルなどで飾られる140センチ以上の「長物(ながもの)」は若干伸び悩んでいるが、家庭用の80~90センチクラスは順調だという。渡辺審査委員長は「花を飾って少しでも幸せな気分になってほしい」と話した。入賞した啓翁桜は県庁に展示される金賞1席を除き、28日から霞城セントラルのアトリウムに並ぶ。

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