21年度県予算、知事査定スタート 編成大詰め、移住促進など86件

2021/1/27 09:18
2021年度県予算案の査定に臨む吉村美栄子知事(左)=県庁

 県の2021年度予算編成作業が大詰めを迎え、吉村美栄子知事による査定が26日、始まった。移住の促進と関係人口の創出拡大など計86件で吉村知事の政策的判断を仰ぐ。知事査定は2月上旬まで続き、同月中旬に当初予算案として県議会に内示する予定。

 知事査定は新規・拡充事業を中心に、デジタル化や移住・定住の促進といった特別枠の各事業、各部局の復活要求など政策的な判断が求められる事項を精査する。初日は産業労働部を皮切りに4部局が復活要求に臨んだ。

 知事査定で協議する主な項目は移住関係のほか▽再生可能エネルギーの導入拡大▽子育て環境の整備▽雇用創出・起業促進・女性の賃金向上の推進▽東北農林専門職大学(仮称)のキャンパス整備―など。財政課によると、吉村知事が選挙で訴えた公約などを基に追加で提案する可能性もあるという。

 21年度県予算の編成作業は昨年10月中旬にスタートした。12月に各部局の予算要求概要(一般会計)を公表。要求額は6997億円で、20年度当初予算を14.1%(863億円)上回った。

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