吉村氏、全域で圧倒 知事選市町村別得票、33市町村でダブルスコア

2021/1/26 10:47

 24日に投開票が行われた知事選は、現職の吉村美栄子氏(69)が40万374票を獲得し、新人の大内理加氏(57)を破った。全市町村で吉村氏の得票が上回り、山形市と山辺町を除く33市町村でダブルスコアを付けた。40万票の大台は1997年に共産候補と戦った高橋和雄氏以来となった。

 得票数を都市部と町村部に分けてみても吉村氏の強さが際立つ。都市部は16万6699票差と大きくリードし、得票率は68.8%。町村部は75.4%に達し、大内氏に6万4594票差を付けた。

 吉村氏は大票田の山形市で約7万5千票を得て、大内氏を2万8千票余り引き離し、天童市や上山市でも追随を許さなかった。特に顕著な差が出たのは新庄・最上。得票率は8割を超え、大内氏を圧倒した。寒河江・西村山は76.3%の支持を集め、出身の大江町は90%に迫った。置賜、庄内両地域も大きく差を広げ、得票率は70%台に載せている。

 大内氏は遠藤利明衆院議員や佐藤孝弘山形市長が後援組織をフル回転させた山形市でやや健闘し、衆院県1区の得票率は36.4%と食い下がった。しかし、2、3区は3割に届かず、吉村氏に大きく水をあけられた。

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