MF小松2年目「悔しさぶつける」 モンテ、静岡1次キャンプ

2021/1/23 13:34

 サッカーJ2・モンテディオ山形は1次キャンプ4日目の22日、静岡県御前崎市の御前崎NEXTAFIELD(ネクスタフィールド)で午前、午後の2部練習を行った。午前はパスの精度を高めるメニューなどに取り組み、中盤からの攻撃の組み立てを確認。午後からは入国後の自主隔離期間を経てGKビクトルとGK閔盛俊(ミン・ソンジュン)が合流した。

「悔しさを今年にぶつけたい」と語るMF小松駿太=静岡県御前崎市・御前崎NEXTAFIELD

 「なかなか自分のプレーができなかった。悔しさを今年にぶつけたい」。在籍2年目のMF小松駿太は覚悟をにじませる。課題とする守備面の改善などを誓い、ボランチの定位置争いに臨む。

 J2琉球から加入した昨季、リーグ戦出場は18試合。先発起用が少なかった要因について「守備の部分は物足りず、ミスを減らしたい」と分析した。キャンプ序盤には石丸清隆監督から「他の選手を含めて士気を高めてほしい」などと激励され、「気合が入るし、身の引き締まる思い」とも。早速、練習で豪快なミドルシュートを何度も決め、仲間たちの度肝を抜いた。

 今季はボランチを担える即戦力として新たに3選手が加入。競争は激しくなりそうだが「いい意味で補強した強化部の期待を裏切りたい」と力強く語った。

選手たちを鼓舞する佐藤尽コーチ

「こわもて」佐藤新コーチ

 ○…新たに加わった佐藤尽コーチは、大学時代から石丸清隆監督と顔なじみで、昨季までJ2京都に在籍。「選手が前向きに力を発揮できる環境をつくること」を目標に掲げる。

 国士大では、長年モンテで活躍した高橋健二J1湘南コーチ(山形市出身)とチームメート。卒業後は横浜フリューゲルスに加入し、消滅直前の天皇杯で優勝メンバーになった。引退後はJ1札幌のスカウト、育成年代の指導を経て、2016年に京都のコーチに就任した。当時も指揮官だった石丸監督と再び一緒に戦う機会を得た。

 こわもてで、現役時代は大柄な体つきを生かした「肉弾戦大好き」のDF。始動時から力を尽くし、迫力十分の声で選手を鼓舞している。

コロナ対策徹底

 ○…1次キャンプでは宿舎を含めて新型コロナ感染症の予防策が取られている。慣れない形は多いが、GK藤嶋栄介は「サッカーをやらせてもらっていることが幸せ」と感謝する。

 グラウンドへの移動はマスク着用でバスの窓を全開に。本来は和気あいあいとなる食事会場も座席の距離を空け、テーブルには仕切り板が設けられている。外出は禁止で、相部屋の仲間たちとインターネット閲覧などで気分転換を図っているという。新加入選手との交流の機会は例年より少なく、MF南秀仁は「グラウンド上でサッカーを通じて(性格や個性を)知っていくしかない」と語った。

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