享保雛、華やか 河北で「時代雛展」

2021/1/23 10:39
旧家に伝えられてきた、貴重な時代雛などが並んでいる=河北町・紅花資料館

 河北町内の旧家に伝わってきた雛人形などを集めた「時代雛展」が、同町の紅花資料館で開かれている。紅花交易でもたらされた、享保雛などの貴重な時代雛を公開している。4月7日まで。

 所蔵品のうち約30点を展示しており、このうち享保雛は12体。江戸時代の享保年間は雛人形の歴史の中で最も華美な人形が多い時代とされ、大きさや華やかな装束が目を引く。このほか、写実的な容姿が特徴の古今雛や、公家装束の文化を忠実に模して作られた有職雛、稚児の姿をかたどった御所人形などが並ぶ。

 同町観光協会の軽部昭博事務局長は「なかなか見られない珍しい人形ばかり。享保雛特有の豪華さや、紅花文化の歴史を感じながら楽しんでほしい」と話す。

 同館の「如月(きさらぎ)恋ひなまつり」(2月1~14日)については、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためイベントを行わず、イルミネーション点灯のみとする。

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