消毒を気軽に、小まめに―。白鷹町観光協会は、新型コロナウイルス感染防止対策の消毒用アルコールや次亜塩素酸水を噴霧できるボールペンを発売した。
ペンの上半分が液体を入れるスペースで、最上部から噴霧できる。外出先で消毒液がない状況に備えるとともに、消毒の習慣づけにつなげてもらおうと企画した。同協会で勤務する町地域おこし協力隊の広瀬将丈さん(42)は「ボールペンなら日常的に携帯しやすく、会議や打ち合わせ中でも使いやすい。保湿液や調味料を入れてもいい」と話す。
同町が生産量日本一を誇る紅花などにちなんだ「SHIRATAKA(シラタカ) RED(レッド)」のロゴが入ったシンプルなデザインで、価格は250円。フラワー長井線荒砥駅の紅の里SHOPで取り扱う。初回の製作分は在庫が残りわずかで、次回の入荷は2月1日を予定している。問い合わせは同協会0238(86)0086。
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