冷水に浸しておいしく 山形・「寒ざらしそば」仕込み作業

2021/1/20 22:51
ソバの実が入った網袋を冷たい沢水に浸す関係者=山形市上宝沢

 山形市内のそば店主などでつくる山形麺類食堂協同組合(寺崎利彦理事長)は20日、同市上宝沢地区の不動沢で、ソバの実を沢水に浸す作業を行った。同組合青年部のメンバーが水温0度の水の中に入り、寒さをこらえながら作業に励んだ。

 同組合によると、ソバの実を冷水に浸すことであくが抜け、甘みが増したそばに仕上がるという。同組合は1984(昭和59)年から取り組み、「山めん寒ざらしそば」としてPRしている。

 水に浸す作業は二十四節気の一つ「大寒」に合わせて毎年行っている。この日は感染予防としてマスクを着けた青年部メンバー約10人が腰ほどの深さまで水に入り、袋に分け入れた計約2.5トンの山形市産「でわかおり」を並べた。寺崎理事長は「楽しみにしている人の期待に応えるそばになるよう願っている」と話していた。

 ソバの実は来月2日に水揚げした後、1カ月ほど寒風にさらして乾燥させる。4月上旬に組合加盟店での提供を予定している。

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